バタバタ母さんの子育てブログ

三人の子供を育てながら正社員として働いているズボラ女のブログです。

30歳を過ぎた私が『魔女の宅急便』を見て思うこと

誰もがご存じの 『魔女の宅急便

 

私も今までに何度も見ました。

 

小さい頃は私もほうきで空が飛べるんじゃないか?とか黒猫を見ると『ジジだ!』など言っていました。挿入されている音楽も大好きでピアノでよく弾いていたものです。

 

子供のころは『魔女のお話し』と思っていました。

 

ところが、先日、30代半ばになった私が先日久しぶりに子供たちと一緒に見る機会がありました。そして、大人になった私は今までとは違った見方ができるようになっていました。

 

それは『キキの素晴らしい能力』に気づけたことです。

  • 自立心
  • 自分を分析する能力
  • 行動力

 

自立心

魔女のおきてとは言え13歳の誕生日に家を出て一人で生活する。なんとも逞しいですよね。13歳、まだ中学1年生くらいで独り立ちしなければいけないなんて、何とも大変な世界なのですね。

 

自分を分析する能力

『私は飛ぶことしかできないから』と宅急便を始めると決意します。自分の能力、強味をしっかりと把握し、それを世間のニーズと結びつける。

私も、副業を考えたときに、自分に何ができるのかいくら考えてもでてこず、いまだに模索中です。キキは自分の『飛ぶ』という能力と世間で必要とされている『デリバリー』という仕事を結び付け『宅急便事業』を始めると決断できたこと、しっかりと自分の能力を分析していますよね。

 

行動力

『宅急便』を始めるにはお客からの『配達の注文』を受けなくてはなりません。そのためにキキは電話線を引こうとします。(実際には、おそのさんがパン屋の電話を使わせてくれます。)

キキは、『宅急便』という事業を始めるために必要な『初期投資』この場合は電話線をひくことにすぐに気づきそのための行動を起こします。

 

私の副業計画はいまだに模索中ですが、この『キキ』が行ったように、自分の強みを見つけ、そこから世間のニーズにつなげる。そして、その事業に対しての必要な初期投資をし、小さな事業から始めていくことで成功につながるのではないかと思っています。

 

過去にこの映画を見た時とは違った視点で見ることができたのは、私自身の成長もあったからでしょう。子供向け映画もなかなか侮れませんね。

 

 


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